風俗嬢の性病対策


風俗稼業は一般の方から見ればかなり高額なお金を稼ぐことできますがはやり
仕事がら身近な性病には注意が必要です。

実際に『お金』だけで見れば魅力的な反面、やはり不安なものとして上げられるのが

1位  性病
2位  身元バレ
3位  ストーカーなどの身の安全

などが上位としてよく上げられますよね。

どうしても、性的なサービスを提供するお嬢にとって、性病の問題は避けられません。

彼女たちを管理する私たちスタッフにおいても、性病の知識を正しく持って対応していくことが求められいるのですが医師免許も持っていないので思い込みや知識の偏りで間違うこともあります。スタッフを完全に信じるよりもお医者様に相談してください。
もちろんスタッフも頑張っているお嬢の体調は心配してますので不安なときは伝えてもらえると嬉しかったです。

『性病』に関しては予防知識が欠落していると心配が先走って心も身体も痛んでしまいます。
性病に対して対策と予防法をしっかりしておけば、性病になるリスクはググっと下がります。

顧客トラブルなど様々なリスクのある風俗でのお仕事できるだけリスクは少ない方がいいですよね。

性病とは

性行為感染症は性行為によって感染する病気の総称。性行為(S●X以外でもディープキス、ペッティング、フェラチオ、クンニ、アナルセックス等、道具を使った行為等も含める)によって感染する全ての感染症を指します。
現在は、法改正により、「性感染症」という名称や「STD(「Sexually Transmitted Diseases」の頭文字)」または「STI(「Sexually Transmitted Infections」の頭文字)」という名称で呼ばれるようになりました。
STDの「Diseases」は病気という意味で、STIの「Infections」は感染症などの意味がありますが、日本ではSTDもSTIも「性感染症」という意味で使われています。

横文字で書かれますと風俗で働いているけどかなり心配になりますよね。
ですが、
予防法はしっかりと存在してます
キチンと対策をしている女性は5年以上風俗の仕事をしていても一度も性病になったことがない女性もいれば、全く無知識だと2ヶ月で性病にかかる女性もいます。
もちろんお店の質によっても性病リスクは変わってきます。
客層などの影響もあるのですがお店がお嬢へちゃんともうけ主義ではなくリスクについて説明し休憩時間など体調についても相談できる環境を整えてます。長くお嬢と関係を築くように頑張っているお店ですね。

性病にかかる確率は通常ですと

性器クラミジア感染症
  • 一般保有率20代前半女性の16人に1人(6.25%)
  • 10代後半女性の21人に1人(4.76%)10万人あたり男性で95人程度(0.095%)
  • 10万人あたり女性で225人程度(0.225%)
淋菌感染症
  • 10万人あたり男性で100人程度(0.1%)
  • 10万人あたり女性で75人(0.075%)

とあるのですが、
残念ながら風俗店の利用者を主要対象者とした感染率が高いです。
また、お店ごとに客層も違うので一概には言えないですが

一般男性の300倍の感染リスク男性(クラミジア26.8%、淋菌37.9%)
一般女性の130倍の感染リスク女性(クラミジア30.0%、淋菌18.1%)

と高く注意しないといけません

性病感染のリスクはあくまで…
知識不足によるものがほとんどです。
私は風俗歴6年ですがまだまだ未病です。定期的にチェックしてもらいましたが
グリーンでした。

定期検査を受けましょう!

「性病=恥ずかしいこと」
お嬢の気持ちはすごくわかります。
でも、この固定概念から病院に行かず、更に重大な感染病に侵されるというのは一番避けなければいけません。
病気から不安を引き起こして肉体的な病気から精神的な病気を引き起こしては元も子もありません。

「病気になってしまうのは決して悪い事ではありません。悪いのはうつしてしまうこと」

オキニに選んでくれた人にもうつしてしまうと離れていく要因にもなってしまいます。

店舗によって様々ですが、性病のクリニックと契約しており検査代を負担しているお店もありますし、風俗に寛容な産婦人科も多数ございます。
みんな風俗に偏見がわけじゃないなと働いていろんな人に話して思いました。
もちろん偏見がすごい人もいますけれど・・・

また、一度定期健診を受けた上で必要な医薬品が判明すれば、個人輸入で格安で抗生物質や検査キットなども入手出来てしまいます。

私は相談されたときに下記のサイトを紹介してました。
https://www.sorashido.com/
上記のサイトはもとはオオサカ堂という会社で海外医薬品・サプリメントの個人輸入代行サービスです。
日本のオンライン薬局では、オオサカ堂(1997年)、アイドラッグストアー(2001年)、ベストケンコー(2008年)が御三家として広く認知されていますが、最も歴史が長いです。
私もサプリメントを購入しますが安くて助かってます。

頻繁に産婦人科に通い、親の扶養であれば病院名は親にバレるかもしれませんが、頻繁に行くとしても…

「ピルの処方」
「生理不順」
「PMS(月経前症候群)」

家族がいる環境で病院によく行く場合は低用量のピルを貰うのを言い訳にするのはいい手だと思ってます。

ちなみに、ドイツやオランダなど欧州でのピルの普及率は40~50%と非常に高く、子どもでも、生理の調節のために飲んでいるので日本だとPMS(月経前症候群)対策に行ってますと

といった最もらしい言い訳も可能です。

定期的に検査をしておけば前もって予防もできますし、正しい知識も入ることを念頭におき、毎月必ず決まった期間に検査に行くことをオススメします。
意識を持つのが一番いい効果かなと思ってます。

性病にかかった場合の費用
性病の種類や重度によっても費用はバラバラですが…
検査費用の20~100倍の費用
性病になった場合発生します。

だから予防が一番大事になります。
歯の治療みたいに大事になる前に予防と早期治療が大事です。

ちなみにソープ嬢やデリヘル嬢は絶対に保険に入れないと思っている人がいますが
加入できるようです。ただし、ちゃんと職業の欄で恥ずかしいと思っても嘘の記載をせずにサービス業としてください。
職業や趣味による制限は、各保険会社が独自に取り決めしているので、制限の職種や内容は同一ではありませんが、かんぽ生命には職業による制限がありません。
https://saiyo.japanpost.jp/jpgroup/work/jp-life.php

顧客が性病の場合の接客方法

私の担当しておりましたお嬢には徹底して教えていたのですが、性病の疑いが濃い顧客に当たった場合

すぐにお店に連絡
全額返金+サービス中止
を徹底しております。

まず、性病に感染しない一番いい方法は…

「疑わしい人」には関わらない
これが一番大事です。ここでいう疑わしい人とは…

明らかに性器にデキモノがある
膿が出ている
臭いが酸っぱい

こういった通常ではありえない現象が見受けられる場合、無理にでもサービスをするのではなく、即刻止めるのが一番です!

でもお給料がでなくなると心配するという人もいるでしょうが…

性病になれば給与の
数倍の治療費が発生します。

あなたはそういった人を拒否しても稼げます。

変にすべて受け入れて失敗するよりは安全に稼いだ方が
その方が心理的にもお金的にも安全と思います。
(本当に短期で大量にという事情がなければ)

絶対に怪しい病気をもらっては、うつったかもと心配する気持ちももったいないですし
お店的にもそういった人にお嬢を壊されたくないのでスタッフは守りますから安心してお店に連絡してください。(お嬢とスタッフは対等と思ってます。だから頑張ってくれているお嬢様にはお店はしっかりとフォローいたします。そうでないところの場合は移っちゃえ!)

目先の小金を大事にするよりも、自分自身の身体や後々稼げる大金の方を優先しましょうお嬢の体はお嬢が最終的には守るのが一番です。ご自身を大事にしてください。
客は確かに病気の人ほど百戦錬磨だったり、オラオラしてます。そんな時は、相手のペースに乗らずに深呼吸して一旦自分のペースにしてお店に電話がおすすめです。

◆性病見極めポイント

のど・口内
口の中は細菌の嵐です。不衛生かつ歯磨きなどで血が出ている可能性もあるので、プレイ前には必ず『イソジン』でうがいと徹底して下さい。
お客様の見えないところでキスの後うがいをすることをオススメします。
特に、歯を磨かないとかネタネタするお客様がおりますのでそういったときは後味を良くするためにもお勧めします。


爪が長い顧客の場合、膣内などを傷つけつ可能性があり、爪の中の潜伏菌がその傷を通じて性病にかかるリスクがあります。プレイ前は爪を切ってもらう、それがダメなら膣内の接触を禁止する、また一緒にお風呂に入るときに念入りに洗ってあげるなどしましょう。私の知り合いは、手を握るようにして洗うといいと言ってました。
相手は、好感触を得てこちらは安全を得るのでいい手かなと思います。

性器周り
膿やデキモノ、腫れなどといった疾患症状はないのか確認する。
もしそういったものが確認出来るのであれば、石鹸で洗ったとき、グリンスで洗浄した時に痛がったりしてないか確認しましょう(痛がってたらアウト)
痛がっていたら相手にやんわりと指摘してお店に連絡しましょう
また、酸っぱい臭いなど独特な臭いはないか?不衛生であれば念入りに洗ってあげるのが大切です。

性病への予防策

検査ももちろん大事ですが、性病にならない為には自分自身どれだけ予防が出来ているかが大事です。

先ほどの「のど・爪・性器」の確認をすることは勿論のことお風呂でお客様の身体を洗う際には注意しなければいけないポイントが沢山あります。

◆性病感染予防の一連の流れ

◆入浴時◆
全身の毛(腕、脇、胸、チン毛、ケツ毛)は潜伏菌がいるので念入りに洗う。自分の秘部を接触するであろう部分は特に念入りに洗浄する。

◆念入りに洗う部分◆


全身の毛
太もも
玉の裏筋

性器

◆使用する洗剤◆

グリンス(殺菌消毒薬用)
強めの殺菌消毒薬用洗剤
◆プレイ終了後◆

必ずトイレに行く
(排尿は老廃物を出し洗浄効果もあります)

トイレが出ない場合は、ビデ(膣内洗器)などを使い常に清潔な状態を保つ
洗い残しは危険なので、プレイ終了後は必ず全身をきれいに洗う。

とても基本的なことですが、こういう小さな積み重ねが性病への感染リスクを大幅に下げることに繋がります。

お店の方へ

お嬢の不安な客は対応してあげてください。病気の蔓延しているお店は噂になり最終的にはお店の売り上げを下げる羽目になります。
そのお客は売り上げ低下を呼びます。

お客を選ばないことで、 理不尽なことを要求され 、その対応に多大な時間を割かなければいけなくなった。そのせいで、優良顧客に時間を使えなくなったり、あまり利益にならないのに、長時間の労働が必要になり、ビジネスに対するモチベーションが下がってしまった。その為お嬢が塩対応で評判が下がるなんてザラです。

性病について知っておこう

性病といってもいくつもの種類が存在します。
聞いたことがあるものから、ないものまでその種類は多岐に渡ります。症状についてあからじめ知っていれば対策も可能です。

◆エイズ

オーロラセックスによる感染が多く、男性に比較的多いと言われてます。
風邪ににた症状がでます。

女性の症状
⇒熱・のどの痛み・筋肉痛・関節痛
男性の症状
⇒熱・のどの痛み・筋肉痛・関節痛

症状は自然に治り、そのあと下痢、咳が出る、体重の減少といった症状が続きます。
エイズについては様々なサイトがあり匿名での相談も多くできるので心配なときは
下記のサイトなど頼ってください。
http://www.hiv-map.net/navi/hotline/

◆クラミジア感染症

感染している女性の80%は症状が出ないため、日本で一番感染者が多い性病と言われている。

女性の症状
⇒おりもの・不正出血の増加・S●Xの時に痛む
男性の症状
⇒尿道から膿・精巣上体の腫れ・軽い発熱

◆カンジダ症

人体にもともと存在している菌とも言われており、体調を崩したりすることで発症することもあります。特に女性の感染者が多い。

女性の症状
⇒外陰部や膣のかゆみ・おりものの増加
男性の症状
⇒亀頭のただれや水泡・亀頭が赤くなる

◆淋病感染症

オーロラセックスによる感染が多く、男性に多い性病。クラミジアに症状は似ているが女性には症状がでにくく気付きにくい。

女性の症状
⇒おりものの増加・不正出血・S●X時の痛み
男性の症状
⇒尿道から膿・精巣上体の腫れ・発熱や激しい痛み

◆梅毒

昔は不治の病とも言われてましたが、現代は早期治療が可能な病気になります。アナルセックスでの感染が特に多いと言われています。最近はやっていると情報があります。

症状
⇒皮膚や粘膜にしこりがある。太ももの付け根が腫れているが痛みはない。ピンク色のアザや脱毛症状がある。

◆咽頭淋病

感染者にフェラなどを行うことで感染。淋病に完成している人の30%は咽頭も完成している可能性があります。

症状
⇒症状がほぼ出ないため気づきにくい。

まとめ

いかがでしたか?

風俗の仕事というものは「お金」の面だけで見れば本当に魅力的なお仕事です。
昼職業ですと月額手取りで税金や保険でとられて20万いかないのも一度働かれていると痛感すると思います。
20代そこそこの女性が本気を出して頑張れば、月額100万~200万稼げる仕事というのはなかなかないものです。
そうじゃなくても月に20日も出勤していれば手取り50万くらいの女性が多いのが実態です。
ですが、風俗のお仕事は性病などのリスクはつきものです。

性病などで悩む女性も少なくはありません
今回の話にあった予防法は理学系の学生では知識としてある基本的なことではあるものの

実は指導出来ていない、店舗がほとんどです。

スタッフの知識不足や、その場限りの対応しかしておらず女性のみならずお客様も危険にさらしているような状況になります。

女性側が気をつけるのはもちろんのこと、お店側もお店の自己防衛の為にキチンと女性が意識して病気対策しているなどの確認をした方が、より安全に運営もできます。

あなたは、そういった病気を確実に持っていそうなお客様を必ず相手をしなくても稼げます。

そういった人を相手をするのはお嬢だけではなくみんな不幸になるので
お客様は、病気を意識できず悪化させてしまう。最悪は、勘違いの客でお嬢でなったと風潮されるときです。
お嬢は、体調が不良になり体調だけでなく精神的にまいる
お店は、お嬢の欠勤とお客の風潮によりイメージダウンなど
性病のお客を断ってよいサイクルに変えてきましょう