風俗業界や水商売の世界では、本指名のお客様から継続して指名をしてもらえるように営業をかけることが多いです。
風俗での営業の種類は様々ですが、代表的な営業は“色恋営業”“友達営業”の2種類でしょう◎

それぞれにメリットデメリット、向き不向きはありますが、今回は友達営業について解説していきます☆

草食系男子や断食、絶食系男子なるものが存在するくらいなので、恋愛に対する価値観や女性関係に関してドライな男性は風俗のお客様のなかにもとても多いです。
遊びなれたお客様も、同じ子と定期的に長い付き合いが出来る方が楽なようで、色恋営業でがっつりよりもフランクに女の子に会いに行きたいという男性が多くなっています。

ナイトワーク全般での営業は、本指名を集めるためでもありますが、本指名のお客様を指名のタイミングや頻度、コースのおねだりを聞いてもらいやすいように育てるための最短ルートであり手段です

友達営業とは


色恋営業は、お客様を自分に恋愛感情を抱かせて短期間、あるいは持ち金を果たせるまでガッツリ貢がせる風俗業界の常套手段ですが、友達営業は、その名前の通り“友達のように接する”営業方法です。男友達兼セフレをイメージしていただければわかりやすいと思います◎
色恋営業は比較的短期集中型の営業方法ですが、友達営業はコンスタントに長く指名してもらえるように中長期型の営業方法です♪

もちろん、フォローメールもしっかりしないとだめですよ^^

・メリット


友達営業のメリットをお伝えいたします。

▽指名が長く続く

友達営業はお客様の持ち金、引っ張れるだけ引っ張るというギリギリの駆け引きがないため、コンスタントに長く指名してもらいやすいです。
コンスタントに指名してくれるお客様は、連絡先を交換して友達営業でさらに頻繁に来てもらえるようになったり、例え友達営業でも、普段60分のところを75分にしない~?とおねだりすれば、コースが伸びたりするので、何分のコースまでなら予約してくれるのか、お客様をよく分析することをおススメします☆

▽駆け引きが必要ない

色恋営業は相手をいかに長く恋愛感情を抱かせたままでいられるかが勝負です。
お客様が見切りをつけるか、女の子がお客様のお財布事情から見切りをつけるか…ですが、友達営業は恋愛感情を抱かせる必要がないのでざっくばらんに自分らしい接客が出来ます。
お客様に恋愛感情を抱かせたままでいさせる、恋愛として諦めさせない駆け引きなどが必要ない分、疲労感は全く異なります◎

▽指名をお願いしやすい

気の置けた関係になってくると、「来週いつごろ○○分で来て~」とお願いしやすいです。
指名をフランクにお願いできることは、友達営業の最大のメリットです。「最近来てくれないね…私のこともう嫌い?」といったあざと可愛い女の子、本当は風俗嬢とお客様の関係なんてやめたいの…という独特の雰囲気を出さずに指名がお願いできることは、精神的にも楽ですよね♪

・友達営業の方法

友達営業の方法は下記の通りです。

①自然な会話

友達営業はプレイよりも会話がメイン(主軸)になってきます。プレイはするけど、あくまで男友達という意識をわすれずに自分も会話を楽しめるようにしていきましょう。
本指名が続けば続くほど、会話は非常に大事なキーパーソンです。本指名なのにいつまで経っても会話が盛り上がらずにプレイだけ…では友達営業も成り立ちません。

会う回数を重ねていくにつれ、友達の感覚でお仕事の愚痴や恋愛相談、家族の悩みなどの話を引き出せるようになればほぼ安泰です☆
連絡を取り合う時も、最近なにしてたの~?など、友達感覚を意識してみてくださいね☆

②自己開示が大切

自己開示とは、プライベートなどの自分の話を積極的にし、“あなたを信用していますよ”と思ってもらうための手段です。
自己開示をすることによって、お客様との精神的な距離がぐっと縮まり、人としても精神的に近い立ち位置・信用できる人間に近づくことができます。
それによって、すんなり友達営業がしやすくなります☆

ただ、最初からグイグイ自分の話やプライベートなどの込み入った深刻な話をするとお客様も引いてしまうので、当たり障りのない話で留めておきましょう。

「写メ日記ではいってないんだけど、実は趣味が○○なんだよ~」などのフランクな話からスタートし、小出しにすることが無難です。
(つくり話や趣味、昨日なにした、だれと仲が良いとかそんな程度でOK)

本指名の回数が増えてきたら、目標や何がしたい、何があったなどの深い話をしてさらに応援してあげたいと思ってもらえるようになれれば自己開示のテクニックは完了です♪

③自分のファンになってもらう

本指名のお客様全般に言えますが、“この子に会いたい”“この子がいい”から指名をしてくれます。
最初のうちは楽しい、相性がいい、面白い、なんとなく…などでの指名かもしれませんが、回数を重ねていくうちに“この子に会いに来ている”と自分自身のファンになってもらいましょう。

ファンとはつまり“推し”です。難しいことは考えずに、今まで通りの接客を楽しみながら実行していれば、自然とファンになってくれますよ◎

④マンネリさせない

友達との時間がつまらなかったら会いませんよね。
これは風俗での友達営業も同様で、楽しくない女の子にわざわざ大金払ってまで会いには行きません。
一緒にいて楽しいと思ってもらえるような工夫や努力は、本指名のお客様にこそ重要です。

来る頻度が落ちたお客様の中には、「最近なんかつまんないんだよなあ~プレイがワンパターンでマンネリ気味なんだよな~」と思われているかもしれません。
プレイの内容をたまに変えたり、新しいことに挑戦してみたり、工夫を意識しましょう◎

まとめ

色恋営業だけ、友達営業だけにこだわる必要は全くありません。そもそも、お客様に営業をかけること自体、女の子に任されています。

色恋営業でがっつり引っ張れそうなお客様、友達営業でなら定期的に長く来てくれそうなお客様、面倒くさそうなお客様であれば、連絡先を交換しないで好きな時に来てね♪というスタンスでも問題ないです。

本指名のお客様への営業は、あくまで今よりも自分にとってお仕事がしやすいようにするための“育てる”手段です◎使い分けを上手に行ってくださいね♪