風俗で働く女の子のなかで、“妊娠してしまうのでは?”と、望まない妊娠に不安を抱えながらお仕事をしている女の子は多いです。
生理予定日の管理や把握、避妊の目的として多く使われているのが“ピル”と呼ばれているお薬です。
まだ飲んだことのない女の子にとって、ピルの存在は少し怖いものかもしれませんね。
そんな不安を解消できるように、ピルについてまとめていきます♪

・風俗で働く女の子は使うべき!


風俗アルバイトで付きまとう不安材料の一つは“妊娠”です。
本番行為のないヘルスでも妊娠の可能性は絶対にない、とは言いきれないのが現実です。
挿入していなくても、女の子のアソコのまわりで射精された体液がたまたま膣内に入り妊娠してしまう、コンドームが破けたり途中でハズレてしまうなど、避妊に失敗してしまうアクシデントが起こらないわけではありません。

こういったアクシデントから妊娠する可能性は低いとしても0ではないのが、風俗アルバイトの不安な点ですよね。
そんなリスクを回避してくれるアイテムが“ピル”です♪望まない妊娠を防ぐためにも、ピルは是非活用してください☆

・どこで手に入れるの?

ピルは産婦人科で簡単に手に入れることが出来ますよ♪
産婦人科や病院で、生理痛を軽くしたい、PMSを抑えたくてピルを使いたいと相談すれば処方してくれます。
ピルは自費診療のうちですが、一か月分(ワンシート)で約3千円から4千円で購入することができますよ。
ほかにも、性病検査をしてくれる専門の医療機関などで購入することができますので、問い合わせてみてくださいね☆

・ピルのメリット


そもそもピルとは、正式には経口避妊薬と言われているホルモン剤で、その名の通り飲む避妊薬です。
ピルとは女性ホルモンの作用を利用して妊娠を防ぐためのお薬ですが、その効果は避妊だけではありません。

①生理予定日のコントロール

ピルには生理予定日をコントロールする作用があります。
低用量ピルを使っていて、さらに生理予定日を数日変えたいといった場合、追加で中用量ピルを処方してもらい服用することで生理予定日をコントロールすることが可能です。

どうしても外せない用事やお仕事がある場合、生理予定日のコントロールができることはうれしいメリットですね◎

②月経困難症など、生理痛や量の改善

女の子を悩ます生理痛や生理の量を抑えてくれる効果が期待できます。
すべての女の子に当てはまるわけでは無いですが、毎月失神・倒れるほど生理痛がツライ女の子もいますし、量の問題で貧血になって動けない女の子もいるかと思います。
そんな女の子には特にピルはおススメできますよ。

③子宮内膜症の改善と予防

子宮内膜症とは、本来子宮の内側にあるはずの内膜組織が、子宮以外の場所で増殖・剥離を繰り返してしまう病気です。
以外と風俗で働く女の子には多い子宮内膜症ですが、良性の病気なので、命にかかわる…というわけではありません。

ですが、放っておくと将来不妊の原因(妊娠しづらい・流産しやすい)などのリスクが伴います。
症状を抑え、改善してくれる役割をピルは果たしてくれますよ♪

④PMS(生理前の胸の張りやイライラ悲しいなどの精神的な負担)の改善

生理前になると、乳首を触られるのがいや!!
擦れるだけで痛いし、おっぱいも張ってイライラする!
精神的にも生理前は不安定になってしんどい!

ということがある女の子はPMSかもしれません。
ホルモンバランスを整えてくれるピルには、PMSの軽減も期待できますよ。

⑤避妊

ピルの最大のメリットは避妊効果があることです。
風俗で働く女の子であれば、誰しも抱える不安を軽くしてくれる必須アイテムこそがピルの存在です。
ピルは女性ホルモンを調整し、妊娠中と同じホルモンバランスにして排卵・妊娠をおさえるお薬ですので、間違った使い方をしなければ妊娠を高確率で防ぐことができますよ◎

このように、ピルには避妊の目的以外にも女性ホルモンのバランスを調整し、症状に合った効果をもたらしてくれますよ♪風俗だけではなく、幅広く女性のために活躍しているお薬で、メリットに溢れています♪

・ピルのデメリット


ピルを使う勇気が持てない原因のひとつ、ピルのデメリットに副作用の心配があると思います。
ピルの主な副作用について解説していきますね♪

①身体が慣れるまでに生じやすい主な副作用

悪心、嘔吐、お腹の張り、胸の張り、むくみ、体重の変化、性欲の変化など。
身体がピルに慣れるまで、このような副作用が生じることがあります。
ピルは女性ホルモンを調整し、妊娠中と同じホルモンバランスにして排卵・妊娠をおさえるお薬です。
そのため、妊娠中や妊娠初期の症状と似た症状が副作用として現れてしまうのです。

②重篤な副作用

血栓症、心血管・脳血管障害、子宮頸がん、高血圧のリスクなど。
重篤・注意の必要な副作用として主にあげられるのが、“血栓症”です。
少ないケースではあるそうですが、もしも身体に不調や違和感を感じたらすぐに医療機関を受診しましょう◎

どのお薬にも、出る出ない関係なく副作用が生じる可能性があります。すべての人に当てはまるわけでは無いですが、不安な場合は処方先のお医者様とよく相談してから使ってくださいね◎

・ピルが飲めない人

持病など様々な要因でピルが飲めない対象の方もいます。

高血圧、心臓病、脳卒中、糖尿病、肝臓の病気などの基礎疾患をお持ちの方
乳腺疾患、偏頭痛、深部静脈血栓症、出産6週以内や授乳中の方

当てはまる場合、ピルの使用にはかかりつけのお医者様と相談してから使用してくださいね。

まとめ☆


風俗で働いていれば必ず一度は考えてしまう“妊娠”ですが、望まない妊娠を防ぐためにはコンドームだけではなくお薬に頼ることも手段の一つです。
自分の身や将来を守れる手段は月数千円で手に入れることが出来ますので、可能ならぜひ活用してくださいね♪

また、重篤な副作用を未然に防ぐためにも、ピルを女の子から買うのは辞めておきましょう。
投薬前の問診や定期的な受診は投与の判断や重篤な副作用を防ぐ手段です。
最初に必ず医療機関は受診しておきましょう☆