もしかしたら性病にかかったかもしれない…と不安に思っても、勘違いかも!と放っておいてしまう女の子は少なくありません。性病検査なんてなんか怖いし、どこで受ければいいかわからないし…と性病検査を避けてしまっている女の子は是非勇気を出して性病検査を受けてみてください♪今回は性病検査の流れについて解説していきます☆

・性病検査はどこで受けるの?

①産婦人科・性病科など

一般的な産婦人科や性病科などの医療機関で性病検査を受けることが出来ます。
保険証を提示するため、保険診療内での治療として安く済む可能性があります☆

ですが、保険証の使用履歴からどこの病院にどれくらいの費用が発生したなどの通知が来てしまうため、扶養に入っている女の子はアリバイを作っておく必要があります。
「生理痛がしんどくて…」「生理前の情緒不安定が気になって」など、念のために受診した理由を適当に答えられるようにしておきましょう♪

②自宅

自宅での簡易キットを使用し検査をすることができます。
医療機関で検査するよりも精度が劣ってしまうデメリットがありますが、医療機関に受診せずに済むメリットがあります。
自宅に検査キットや検査結果が郵送されてくるので、絶対に自分が受け取れるように手配、バレないように処分を行う必要があります。

③専門クリニック

風俗店と提携している専門のクリニックや、性病検査などに特化した専門クリニックで簡単に検査を受けることができます。
ソープランドなど、お店が提携しているクリニックでの性病検査が指定されている場合、多くが専門クリニックです♪
保険証を提出しないで匿名で検査を受けられる病院がほとんどで、保険証や通知でのバレリスクは回避できます◎

・性病検査の流れ


性病検査の流れは一般的な病院へ行くか、専門のクリニックに行くかで多少の差はありますが、おおまかな流れは同様です。

①受付

初診の場合、受付で問診票を記入します。自覚症状がある場合、この問診票に記入します。
専門クリニックなどの場合、保険証を提示しない代わりに源氏名やお店の名前、ネットで検査結果を知ることのできる医院の場合、パスワードなどを作成します。
診察券をつくりたくない、持っていると身バレするかも…という人たちのために、診察券は作成せずにSUICAやPASUMOなどのICカードに情報を組み込むことが出来る病院もありますよ☆

②問診

受付後、問診を行います。自覚症状のある場合は、その説明、性病感染の経由や可能性などを医師と相談し、性病の可能性がある場合は性病検査となります。
産婦人科などで「性病の可能性は低い」と判断されてしまうと、性病検査を行ってくれない場合があります。

性病検査を確実に受けるためには、自費で性病検査をお願いする、専門のクリニックに自費でいく、風俗で働いていることを明かす、などが必要となります。

風俗関係者がよく行く専門のクリニックでは、問診の際に何の検査を受けるか相談します。
お店が提携しているクリニックの場合、お店が何の性病検査を受けるか定めていますので、それにならって性病検査の内容を決定します

③採血

性病検査の実施が決定した場合、採血を行うことがあります。
血中に性病関連のウイルスが確認されることがあったり、性病に感染していると炎症などを起こしている可能性があるため、その数値を確認するために採血が行われます。

④検査物採取

膣内に細長い綿棒のようなものを挿入し、膣内の検査物を採取します。
医師が行う場合もあれば、専門クリニックでは自己採取をする場合もあります。
自己採取の場合はホームページなどに記載されていますので確認してみてくださいね☆

のどの性病検査も行う場合、のどにも細い綿棒で粘膜を採取します。
こちらは自己採取ではないので安心してくださいね♪

⑤結果報告

性病検査のステップを終えたら、お会計をして検査結果を待つのみです。検査結果はおよそ5日から7日前後で判明します。ネットで検査結果を確認できるクリニックであれば、5~7日経過後に確認することができますが、一般的な病院の場合は検査結果を聞きに再度受診する必要があります。

性病検査の結果が陰性だった場合、性病には感染していないので通常通りの生活をして大丈夫ですが、陽性だった場合は性病の治療が開始します。

⑥治療

性病感染した場合の治療の多くは投薬です。
かかった性病のタイプにもよりますが、抗生物質などのお薬を14日間毎日飲めば治療が完結します。

他にも、液体の飲み薬を一度飲めば体内で14日前後持続し治療を終えることができる場合もあります。

かかった病院によっては、投薬治療が終了した後にもう一度性病検査を行い、結果が陰性になったら終了という病院もありますので、病院の指示に従い検査を受けてくださいね。

・保険証は絶対に必要…?


性病検査に行く際、「風俗嬢だということが知られてしまうのでは…」と不安に思いますよね。
一般的な病院に行く際、月初めや初診ではカルテ作成のために保険証が必要となります。

また、診察時に“性病かもしれない”自覚症状やその経由を伝える必要があります。
風俗のお仕事を伝えればすんなりと性病検査を受けることができますが、病院によっては自費での検査となる場合があります。
(病院によっては保険診療内で検査をしてくれる場合もあります。)

一般的な産婦人科や性病科などでは自費診療だとしても、カルテをつくるために保険証の提出が必要です。
風俗の女の子や匿名での検査を望む人たちのために、保険証を提示しないで源氏名や仮名でも検査を受けられるクリニックが多数あります☆

保険証を使いたくない、保険証から産婦人科や性病科に行ったことが知られてしまうと困るなど、風俗で働いていることを知られたくないという女の子は専門クリニックでの検査をおススメします☆

・性病検査の費用

性病検査の費用は、その検査内容によって異なります。
クラミジアや淋病などの単体の検査は平均3千円前後です。

ですが、どの性病に感染しているかわからないため、蔓延している性病や、かかりやすい性病をいくつかワンセットにした検査が行われます。
そのため、自費での検査の場合、平均1万5千円から2万円前後の検査費用が発生します。

性病検査と治療は保険診療でも行うことはできますが、保険証の提示と“何かしらの性病を疑える症状”があることが前提での検査となります。
「彼氏が性病だったらしくて…」とごまかして数回検査を受けることはできるかもしれませんが、毎月同じ病院で受けるとなると、同じごまかしは利きませんので注意が必要です。

まとめ☆

風俗バイトと性病感染のリスクは、いくら対策をしていても切り離せません。
ソープランドなど、毎月の性病検査提出が出勤の条件となっていますが、ヘルスなどでは性病検査への意識は低い傾向にあります。

女性が性病に感染してから、自覚症状が出るまでの期間はとても長く、性病かも?!と気づいた時にはかなり重症化していて入院治療が必要になるほどの炎症を起こしていた女の子もいます。
コストはかかってしまいますが、自分自身のためにも性病検査は毎月受けるようにしておくと良いですね♪