子供を預けて風俗で働く母親をどう思いますか？汚い、けがらわしい、子供に悪影響、卑しい、果てには旦那さんがいないから欲求不満なんだね…なんて出てくる言葉はマイナスなものばかりかもしれません。シングルマザーの女性が風俗業界で働こうか悩んでいる、風俗業界で働いていていいのかと日々葛藤している女性が少しでも心を整理するヒントが得られますように…。シングルマザーが風俗業界で働く女性のために、メリット・デメリットをまとめていきます◎

・シングルマザーの風俗嬢はとても多い


シングルマザーの貧困はとても厳しいです。
子供が小さければ小さいほど、生活するための収入を得る手段が限られ絶たれがちで、大きくなれば学校の費用などがかさみます。
仕事をするために子供を保育園に預けるけど、子供の風邪や熱などで保育園からの呼び出しが多くなってしまいます。
勤め先では遅刻、早退、欠勤が増えてしまい居心地が悪い、プレッシャーがツライ、出勤していない分もちろん給与が少なく生活がとにかくキツくなってしまいます。

・メリット

①短時間で高収入、即日キャッシュ
短時間で高収入が出勤した日に確保できる、ということが風俗業界で働く最大のメリットです。

例えば…朝10時から16時完全上がりの6時間待機、60分1万円バックの単価で3本付けば3万円の収入になります。
そこからおよそ10％の雑費が引かれ、その日の持ち帰り額は2万7千円になります。
それを週3日で月12～15日出勤すれば￥324,000～￥405,000と、正社員の役職並みの収入が週3日6時間出勤で稼げることになります。

②子供と一緒にいる時間が増える
正社員であれば週5日、フルタイムで8時間と残業、短時間勤務でも週5日5時間前後の出勤、もしくは在宅でのお仕事が必要になります。
一方、風俗でしっかり稼げれば週3日間6時間の出勤以外は自由時間で子どもと一緒にいてあげられます。
保育園に預ける場合でも早めにお迎えに行ってあげられますし、小学生の子供に鍵を渡して自宅で留守番をさせる必要もありません。
時間を調整すれば、帰宅時間には家にいて出迎えてあげられますよ。

③将来のための貯蓄ができる
母子家庭に行政が優しいとはいえ、学費の免除や少額の支援だけでは正直成り立ちません。
進学先が私立の高校や大学だったら…？成人式、入社祝い、結婚のお祝いなどなど…。

子供を育て、自立させ社会に送り出すまでには果てしない金額が必要になります。

子供自身に苦労はさせたくない、大学まではお金の心配なく自由に選択させたいと思う母親は多いです。
しっかり稼ぎ、子供の将来のために、自分の将来のために貯蓄を確実にすることが出来ます。
そのほかにも、マンションや家を購入し資産を持っておくこともできますね。

④当日欠勤・遅刻早退しやすい
子供の体調不良で保育園から呼び出しが…家にいてあげなきゃ…という時、気兼ねなく当日欠勤・遅刻早退のお願いがしやすいことは風俗業界で働くメリットの一つですね。

一般企業やパートアルバイトでは、休みを言い出しづらい・気まずいと罪悪感を抱いてしまう女性が多く、
代わりに出勤してくれる人を探す必要があり、職場内で気まずい、
お願いしづらい雰囲気を抱かれてしまう一方で、風俗であれば変わりは必要ないためお休み等がしやすいですよ♪

⑤専門の託児所がある
お店によりますが、専門の託児所や委託している託児所を持っているグループもありあます。即日入居OKな個室の寮を持っているお店もあり、緊急で避難してきた、家賃滞納で追い出されてしまった…、電気代が払えず電気がつかないから一時的に…といった場合に助けてもらえます◎

⑥学歴、資格は関係なく未経験でも働ける
風俗業界は、やる気と覚悟、勇気さえあれば誰でも働くことのできる業界です。

特殊な業界ではありますが、未経験も大歓迎してくれます。
特に未経験の女性はお客様人気が高いので、お試しで…少しだけ働きたい、数十万だけ副業で…という場合でも十分に稼ぐことが出来ます。

・デメリット

①ママ友問題
ママ友に関する問題は出てくるかもしれません。
保育園や小学校など、親同士付き合いが必要な場面が度々あります。
そんな時に、お仕事の話になったり、ひょんなタイミングで噂が回ったり…それによってなんだか仲間外れになっている…？
などのトラブルが起きてしまう可能性があります。

アリバイや言い訳などはしっかり筋を通し、風俗業界で働いていることは伏せておいた方がトラブル回避としては無難でしょう。

②保育園の問題
保育園を申請する際や更新の時に、就労している証明書などが必要になります。
自分でフリーランスとしての収入を申告したり、請求したりなど、書類の準備は全て自分でしなければならないので手間がかかります。
無認可保育園などは、認可保育園と異なり値段は張るものの書類や就労に関する書類は緩い保育園が多いですよ。

③子供に知られたくない
子供に仕事に話をできない、嘘をついてしまう、子供に仕事を知られないようにする点で非常に気を揉むと聞きました。
幼い時ならまだしも、小学生になれば何か違和感を感じとりますし、中高生になれば察してしまうかもしれません。

④時間帯が限られる
風俗業界は夕方～深夜にかけて、お仕事終わりの男性からの指名でお店全体の動きが増えます。
ですが、自宅に子供を一人にしたり留守番させたくない場合は、
子供が保育園や学校に行っている間のみの出勤となり、出勤の時間帯は限られてしまいます。

⑤稼ぎ時はおやすみ
世間がお休みのタイミングは風俗業界全体として稼ぎやすい忙しい日です。
年末年始やGW、年末年始などの大型連休はいわゆる稼ぎ時ではありますが、子どもたちもお休みになるのでお店はお休みしなければなりません。
稼ぎ時、繁忙期にお休みは痛手かもしれません。

まとめ☆

持論ですが、お金と心の余裕は比例します。
お金がない、毎日毎月カツカツで今日明日の生活で日々精一杯なんてことになると、精神的にボロボロになってしまう日々を私は経験したことがあります。
そんな先に頼りたくなるお仕事が、性風俗です。

性風俗で働くことは悪ではありません。

お金にキレイも汚いもありません。
是非自分たちが楽になれる選択ができますように…。