お客様の褒め方


お客様との会話の糸口やお客様との時間を盛り上げるためには、お客様を褒めることも重要ですよね。
特に風俗特有の2人きりの空間が当たり前になっているからこそ、上手にお客様を褒めて時間を難なく過ごし、次回の本指名につなげたいですよね。

“お客様の褒め方”と考えてしまうと、なんだか難しく感じられませんか?
私も現役の風俗嬢として働いていた時は、あーでもないこーでもないととても悩みました。

お客様の上手な褒め方に悩んで、いろいろ試してみて、反応を伺い試行錯誤…。
色んな女の子がいるように、いろんなお客様がいます。

褒め方もうれしい褒められポイントも人ぞれぞれ違うことも事実です。
変な風に褒めてしまえば、「なんか嘘くさいな~。お世辞でももう少し上手に褒めてくれよ…」なんて思われてしまうかも…。
だからこそ難しく感じられますが、コツを抑えれば、きっとお客様が喜んでくれる褒め方を見つけることが出来るはずです☆

私が実践&意識していた褒め方を5つのポイントにまとめてみました!

①意外なところを褒める
②具体的に褒める
③褒める+質問 
④笑顔は絶やさない
⑤あざと可愛い自分

①意外なところを褒める


「可愛いね」って褒められ飽きてませんか?
最初はたくさん可愛いと褒められてうれしかったけど、今ではもう聞き飽きたなんて女の子も多いと思います。
お客様も同じです。初めて風俗に遊びに来たお客様ならまだしも、遊びなれたお客様であれば、同じように褒められて飽きている可能性があります。

ネクタイの柄やタイピン、珍しいタバコの銘柄、スニーカーの紐を色変えしてたり、スマホケースなどなど…。

おお、そこ褒めてくる⁈

って思えるような意外な褒めるどころを探してみてください。
意外なところを褒められると、やっぱりうれしいですよね。

後ろ姿がかっこいい、横顔がすき、男らしい…などなど。
プレイ中の悦に浸ってる最中に褒めるのも風俗嬢としてのテクニックのひとつです。

②具体的に褒める


センスいいね~かっこいいね~など、の単調な褒め方では会話も続きません。
会話をしたがらない特殊なお客様もいますが、基本は楽しい時間を過ごしたいと思っているお客様がほとんどです。
なるべくお客様が会話しやすいように、レスポンスを返しやすいように具体的に褒めてください。

・このネクタイの柄◎◎なんだね!珍しい~!
・このタバコはじめて見た!通なんだね~!渋いね~!
・そのスニーカー可愛いね!紐の色味も可愛い~!

など、2・3語足して褒めてみてください。結構ちゃんと見てくれてるんだなあ、とうれしく思ってくれるお客様が多かったです。実際に、会話がそこから続いていくことがほとんどでした♪

③褒める+質問


“褒めたら質問を重ねる”ことで、会話が続き、お客様との時間も盛り上がります。
「自分のこと気にしてくれてる、興味持ってくれてる」と、リップサービスだと分かっていてもうれしく思ってくれると思います。

・このネクタイの柄◎◎なんだね!珍しい~!
ブランドもの?お父さんにプレゼントしたら喜んでくれるかな?

・このタバコはじめて見た!通なんだね~!渋いね~!
どこで売ってるの?どんな味?結構タールあるんだね!むせない?

・そのスニーカー可愛いね!紐の色味も可愛い~!
紐だけ変えたの?紐の付け替えうまくできないんだよね…コツとかあるの?

褒め+質問は会話のキャッチボールのベースになりますので、是非活用してください♪

④笑顔を絶やさない


いくら上手に褒めてもらっても、仏頂面ではうれしくもなんともないです。
イライラしていることが伝わったり、眠たそうに接客されるなどもすべて通じるかと思います。
性的欲求の解消ももちろんですが、お客様の大半はメンタルケアやさみしさなどを埋めに来ていたりします。

つまり、人が恋しい、やさしくされたい、ぬくもりが欲しいなど千差万別ですが、共通しているのは人を求めていることです☆

笑顔を絶やさず、自分に興味を持って話題を振ってくれたり、質問してくれたり、褒めてくれる…

それだけでお客様は案外喜んでくれます。

⑤あざと可愛い自分


お客様への対応ではないですが、接客中すべてにおいて共通することです。
あざと可愛い自分をイメージして、精一杯演じていました。普段の自分では少し恥ずかしいけど、お客様との二人の時間であれば、多少恥ずかしくても演じやすいかと思います。

男性はなんだかんだあざと可愛いを演技だと分かっていても、うれしく可愛いと思ってくれます☆

先にも言ったように、お客様は人を求めて遊びに来てくださる方が大半です。
あざと可愛いを演じて、接客、対応、褒めてみてください。意外と鼻の下伸ばして喜んでくれたりもします。

嘘くさい褒め方になってしまうのは、自分に合っていない褒め方だからなことが多いです。
色掛け苦手なのにお客様に好きと言ったり、元カレに似てる…って囁いてみたり、タイプだと言ってみたり…。
私はそのタイプでした…。色恋営業できる女の子は、そもそも上手な褒め方もお得意な様子でした。

まとめ

お客様とは笑顔で明るく楽しい時間を過ごせることが大前提です。

笑顔でお話しながら褒められれば、誰だってうれしいはずですよ~!

ライター
玲子