店外デートばかり誘ってくるお客様に辟易している女の子も多いことと思います。

連絡先を交換したら「店外しよう!お店の外で会おう!飲み行こう!ごはんおごるよ!」としつこく連絡してくるお客様もいますよね…。

こちらとしては“姫予約”や“営業”のために交換しただけなのに、何を勘違いしているのやら…とうんざりしてしまいますね。

「ごはんおごるよ!」と言われても、「風俗嬢はあなたより稼いでいます…!どれだけ高いお店でごはんおごってくれるのかな…?!!」と内心イラっとしてしまうことも…。店外を要求してくるお客様がとても多いですが、お客様が店外したい理由はなぜなのでしょう…?

①「俺だけは特別」優越感


お客様が店外をしたがる理由として、“俺は特別”という優越感を得たいという理由が考えられます。

なんとなく好意を寄せているなあ…と感じるお客様に多い傾向にありますが、このタイプのお客様に心当たりのある女の子もきっと多いのではないでしょうか?

「客としてじゃなく」女の子のプライベートを知りたい、プライベートでも会ってくれる特別な自分を獲得したいお客様がこのタイプです。

例え店外をしてくれる女の子でも、それはあくまで風俗嬢としての女の子が営業の一環として接してくれるだけであって、決してプライベートの顔を見せているわけではないことを知っていてほしいですね。

②時間の拘束がない

店外デートは、お店のシステムとは異なり時間の拘束がないため「長い時間一緒にいられる!」と期待して店外を誘うお客様もいます。

このタイプのお客様は、多少のお手当はくれますが、時間を長引かせようとしてくることがあるので、ちょっと面倒くさいですね。

もしもこのタイプのお客様と店外デートをする場合、お客様と会った後に予定を入れておくか、予定がある振りをして早めに時間を切り上げられるように意識しましょう♪

③安く済ませられるかも…


デリヘルでもソープランドでも、店外デートなら安く済ませられるかも…!と期待しているお客様はかなり多いです。

実際に店外しようよと誘われたお客様に、「お小遣いはくれるの?」と聞いたら、「えっお金とるの?!」と言われたことがありましたね…。

私からすれば、「えっ!お金くれないの?!!」って感じですが、なぜかお金なしで会えると思っているお花畑思考のお客様が多いですよね。

④お気に入りの女の子と距離を縮めたい


色恋タイプのお客様や、長く女の子を指名し続けている人に多いです。

多少の下心はあるかもしれませんが、基本は距離を縮めたいだけで、下心を前面に出すタイプではないので扱いやすいです♪

店外をするお客様を選ぶときは、扱いやすいタイプやあとくされないタイプが一番ですよ…!!

⑤ワンチャン狙い

ワンチャン=タダマンを狙って店外をお誘いしてくるお客様もいますよね。

このタイプは本指名で来ないくせに連絡だけはやたら送ってきて、手あたり次第ワンチャン狙いの連絡しまくっているんだろうな…と下心と行動が筒抜けになってきます。

お仕事で感じている振りをして、気持ち良い演技をしているだけなのに、「感じてたじゃん」「セフレにならない?」「俺たち相性良いと思うんだよね~」と謎のできる男・イイ男を醸し出して迫ってきます。

が、別に相性良くないし、演技だし、仕事だしね…と女の子はしらけ切っています。

・店外のお客様の選別方法?!


店外デートはバレたらリスクがありますが、バレたことのある女の子は実は少数派。

バレるのは細工が下手だからです。きちんと細工すれば案外こっそり店外営業をすることも可能です…!!

そもそも店外がバレてしまうのは、今まで来ていたはずのお客様が来なくなるからバレやすくなるのです…!

休みの日に遊びに行く
定期的に指名はしてもらう

店外デートをする場合、この2項目を意識すればかなりバレにくくなります。

私が意識していた店外でのルールは、「指名はしてもらう、お店の外では体の関係は持たない、ホテルには行かない、性行為したいならお店を通す」です。

このルールさえ守れば、案外お店も気づけないものです…!

店外のお客様の選別ルールとしては、“繰り返し指名をしてくれている”“食事に行っても生理的にしんどくない人”“店外して調子に乗らない人”“店外でベタベタしてこない人”を中心に選別していきました。

私はどちらかというと友達営業スタイルだったので、比較的このルールに当てはまる人が多かったですが、いくら太客でも、店外したら調子に乗りそうな人や外でベタベタしてくるだろう人は絶対に店外はしませんでした。

特に、店外で調子に乗りそうな人は、「もっともっと」と過剰要求になりそうなので避けたほうが無難です…!!

店外したがるお客様の心理を私なりに分析してみましたが、実際のところはお客様にしかわかりません。

サバサバしていそうに見えた、今までそうだった人が店外をした途端にエグいガチ恋に成長していったというケースもありますし、店外をした途端お店での指名が無くなったというケースも少なくはありませんよね。

お客様が店外したがる理由は様々ですが、店外を許す際にはよく見極めてくださいね…!!

また、風俗のお仕事をしていると、店外デートのお誘いが日常茶飯事にきて、自分のオキニ入りでない人や親しくなりたくない人からのお誘い………

面倒ですよね。

店外デートのお断りって実は難易度が高め…。

せっかく誘ってくれたのに断って、お客様を失ってしまう可能性もありますし、上手な断り方やうまい流し方、お客様を傷つけない・嫌われないようにお断りする方法って実は難しいです。

店外デートのお誘いをしてくるお客様に、“嫌われない”“嫌な思いをさせない”断り方や流し方について具体的にご紹介していきます☆

①お断りフレーズ「貸し切りしてくれるの?!」

「店外デートいいね~!!部屋の中だけじゃ飽きちゃうもんね(笑)

たまには普通のデートも絶対楽しい♡」と前振りをしておき、「貸し切りはたしか○○分以上からだけど、何分コースにする?」とお店を通さずに会うことを考えていないような素振りですっとぼけてしまいましょう☆

うまく行けば貸し切りしてくれますし、そうじゃなかった場合は「ちょっと考えさせて」とあきらめてくれることが多いです♪

お客様を傷つけずに、嫌な雰囲気にならずに店外をお断りするには、“気づいていない振り”がなによりも最強です…!!

②お断りフレーズ「お店で禁止されてるよ~(悲)」

「デートのお誘いだね~!?うれしい!ありがとう♡でも、お店で禁止されてて…」としょんぼりして見せましょう。

しょんぼりした演技をすることで、“本当は行きたいけど、禁止されてて行けない”と雰囲気で伝えることができます。

このパターンでお断りすると、大丈夫!バレないよ!と切り替えされるケースがほとんどです。

そんな時は、バレた子がいることにしましょう!「実は最近バレちゃった子がいたらしくて、注意喚起にオーナーと面談したばっかなの~罰金○○円って言われてるし、怖いからごめんね…卒業したらお祝いに飲み連れて行ってよ♡お鍋がいいな~♡」

ここでのポイントは、

バレた子が“最近いた”こと、

注意喚起に“オーナーと面談”したこと、

“罰金”があること、

“いつか行きたい”と伝えることです!

かなりてんこ盛りな内容ではありますが、これだけ言えばほとんどの人は引き下がります。

卒業したら連れて行ってね!と具体的な食べ物を伝えることで信ぴょう性が増しますし、具体的だからこそ一緒に行く姿を想像することができて効果的ですよ♪

③お断りフレーズ「好きになっちゃうから…」

「店外デートしたら、好きになっちゃうかもしれない。○○さんが風俗嬢に好かれたって迷惑だと思うし、私も目標のために頑張らなきゃいけないから…今はまだごめんね」

とお断りする方法も効果的でおススメです☆

「好きになっちゃうかも」アピールで可愛らしくけん制することは、お断りしている雰囲気やニュアンスを軽減することができます♪

ガチ恋営業に引っ張り込みたいときにも使える「好きになっちゃう」作戦ですが、私に好かれても迷惑でしょ…と誘導尋問&期待を持たせることで、「俺にもチャンスある?!」と二人の未来を想像・妄想します。

さらに、“今は目標のために頑張りたい”というニュアンスによって、俺が支えてあげなきゃ!

と思わせることもできますし、“今はまだ”のトドメで「いつかはある!」とひとまず身を引いてくれます♪

④お断りフレーズ「いま本当に忙しくて…」


「今本当に忙しくて、お店に出勤しているとき以外は○○してて…。
(昼職、試験の勉強、大学のレポートなど)

せっかくのお誘いだし、落ち着いたらご褒美デートお願いしちゃおうかな!

試験に合格したらお祝いしてね♡」と多忙アピールもひとまずはその場を乗り切ることができる手段です☆

お客様にこの子は忙しく頑張っている子だと思わせることで、店外のお誘いに罪悪感を抱かせることもできますし、「落ち着いたらおねがいしちゃおうかな」で行く気はあると思わせることができます。

実際に忙しかったこともありますが、私はこのケースでお断りしていることが多かったです。

「合格したら、落ち着いたら」のご褒美デートは、「合格したからお祝いにロングコースで遊びに来て♡」にすり替えて店外のお誘いを流していましたよ♪

⑤「まだ怖いから…」

「店外デートで何かあった事件を噂で聞いて…○○さんのことは信用しているし、そんなことしないってわかってるんだけど…。どうしてもまだお店の外で会うのは怖いから、もう少し仲良くなってからじゃダメかな?」と、不安アピールでひとまず乗り切りましょう!!

実際に表には出ていないけど、風俗業界でのトラブルは噂として回ってきますし、風俗嬢が殺害された、監禁されたなどの事件は度々見聞きしますしニュースにもなっていますよね。

「あなたを信用してはいるけど、まだ怖い」から“もう少し本指名で通って”と本指名を重ねればチャンスはあると思わせることができます♪

その後数回指名したのちに店外デートのお誘いがあった場合、今回ご紹介した中から改めてお断り・流し続ければOKです☆

お客様が店外したい心理と対処法、お客様に嫌われない具体的なお断りフレーズ☆

店外デートの効果的なお断りや流し方、嫌われない・嫌な思いをさせないためのお断りの方法は“思わせぶり”な言動を上手に組み込めるかが重要になってきます☆

「いやだ」「お店のルールだから~」と言っても、バレなきゃ大丈夫じゃん、来たくないだけでしょと「なんだ、つまらない子」と思わせてしまう可能性があります。

良客や太客はこんなことで切れたりすることはほとんどないですが、細く長く本指名し続けてくれているお客様も大事な本指名の一人です。

その大事なお客様を切らせてしまうのは勿体ないですよね。

是非今回のお断り方法を参考にして、本指名を切らせずに店外デートのお誘いをお断り・流しちゃってください☆