在宅チャットレディはデメリットが多い?通勤との比較で解説
自宅でライブチャット配信できると、事務所へ通勤する必要がないためいつでも好きなときに稼ぐことができます。
しかし、自宅配信するためにはインターネット回線やパソコンなどの設備環境を整えなければならないデメリットもあります。
今回は、在宅チャットレディのデメリットについて通勤する場合と比較しながら解説していきます。
在宅でライブチャット配信するための準備
まず、在宅でライブチャット配信するためには、以下の設備や環境が必要です。
パソコン
Webカメラ
キーボード
ヘッドフォンマイク
もっとも簡単に準備を整えるなら、プロバイダー契約してインターネット回線を引き、スマホでライブチャット配信するのが楽です。
しかし、スマホの性能ではスムーズな配信に期待できないため、パソコンを使うのが推薦されています。
Webカメラ搭載のノートパソコンなら、その1台で複数の設備環境を整えられるので便利です。
ヘッドフォンマイクは必須ではありませんが、これがなければキーボードの文字うちでしか会話できないので用意しておくほうがいいでしょう。
在宅チャットレディの7つのデメリット
在宅チャットレディのデメリットは、基本的に配信するための設備や環境に関することがほとんどです。
自宅のライブチャット配信でデメリットになりやすいポイントを7つご紹介していきます。
①プロバイダー契約によっては回線速度が遅い
プロバイダー契約してインターネット回線を引かなければ、スマホの4Gや5Gといった回線では速度が遅くてスムーズに配信できません。
インターネット回線を引く場合でも、「上り」と「下り」の速度が10Mbpsは最低でも必要とされているため、これを意識してプランを決める必要があります。
通勤する場合、快適な回線速度がすでに整っているため、これを自分で調べて準備しなければならないのは知識がないかたにとっては大変ですよね。
どのようなプランで契約すればいいのかわからないかたは、光回線で契約するのがいいでしょう。
②パソコンによってはスペックが足りない
パソコンでライブチャット配信する場合、「メモリは最低でも2GB」や「ブラウザはGoogle Chrome推薦」など、出演先によってさまざまな動作基準があります。
価格を重視して安いパソコンを購入すると、配信するために必要な動作基準を満たせないことがあるのは注意しておきたいポイントです。
事務所にあるパソコンは、当然ながらライブチャットに適したスペックが用意されています。
それと同等のパソコンを購入するなら、予算を10~20万円ほどで考えておかなければなりません。
③衣装を自分で用意しなければならない
事務所にはさまざまな衣装が用意されており、中には100種類以上の衣装から選べるところもあります。
サポートが充実していると「事務所の衣装を借りて自宅に持ち帰る」といった行為が可能なこともあるかもしれませんが、基本的には自分で用意しなければならないケースが多いでしょう。
ライブチャットはとくにセクシーや可愛い衣装が必須というわけではないものの、入室率を高めるためには用意しておくに越したことはありません。
④軽食やドリンクなどの提供がない
チャットレディ事務所の多くは、お菓子やドリンクなどが無料で提供されています。
「ハーゲンダッツが食べたい」や「スタバを飲みたい」など、さまざまな要望を聞いてくれる事務所まであります。
また、普通に食事を用意してくれることもあるので、飲食関連は事務所のほうが有利でしょう。
この待遇の差を埋める方法としては、定期的に無料の食事会を開催している事務所と契約するのがおすすめです。
とくにライブチャットの在宅はほかのチャットレディと交流する機会がないため、同僚とコミュニケーションを取る貴重な機会を作るという意味でも食事会のある事務所に所属するのはメリットが大きいと思います。
⑤大人のおもちゃを自分で用意しなければならない
アダルトチャットをする場合は「ローター」や「ディルド」といった大人のおもちゃを使いたいことがありますね。
事務所によってはさまざまなアイテムが用意されていたり、要望を出せば購入してくれることがあります。
在宅の場合は自分で購入しなければなりませんが、もしかすると事務所が費用を出してくれる可能性もあるので一応は聞いてみるといいでしょう。
大人のおもちゃの共有は衛生的に使いずらいため、通勤チャットレディでも自前でアイテムを用意している人が多いです。
⑥お部屋の状況によってはインテリアを変える必要がある
事務所のチャットブースはパソコンやソファなどの配置が考えられており、さらにぬいぐるみや観葉植物などを配置しておしゃれさにもこだわっています。
自宅でライブチャット配信するときは、今の状況によってはインテリアを変える必要があるでしょう。
たとえば、Webカメラとソファが遠いと自身が小さく映ってしまうので「もっとカメラの前にきて」とお客さんから言われることも多くなります。
また、家族持ちのかたは身内にバレない環境を確保できるかどうかも悩みの1つで、深夜にこっそり配信するにしても壁の厚さや部屋の距離などによってはマイクを使えないこともあります。
⑦トラブルは自分で対応しなければならない
事務所でライブチャット配信する場合は常にスタッフが在籍しているため、トラブルが起こっても対処できます。
基本的にライブチャットのトラブルはパソコン関係が多く、「マイクが聞こえない・・・」などは配信側だけではなく視聴者側でもよくあることです。
こうしたトラブルが起こったときに自分で対処しなければならないのも在宅のデメリットです。
Webで調べて解決できるくらいの対応力は必要でしょう。
まとめ
自宅でライブチャット配信する場合、通勤に比べて事務所との環境設備の差がデメリットになりやすいです。
ほとんどのデメリットはコストがかかる内容が多いですが、これは確定申告のときに経費として処理できます。
経費が増えれば増えるほど所得税の節税につながるため、チャットレディの稼ぎを長い目で考えたときはデメリットがメリットに変わることも多いですよ。