ライブチャットは登録情報の履歴は残るの?退会の仕方を解説


今回は、ライブチャットの登録情報の履歴について退会方法もあわせてご紹介していきます。

とくにチャットレディをしていて退会した覚えがないかたは、ぜひ読んでくださいね。

登録情報の履歴は退会しないと残るので注意


ライブチャットは男性会員と女性会員(チャットレディ)ともに、基本的には自分で退会手続きをしなければ登録情報の履歴が残ったままとなります。

例外となるのは、登録してから何十年を過ぎたら自動消去となるくらいと思っておくほうがいいでしょう。

男性会員の履歴が残るデメリット


男性会員の場合、登録情報の履歴はログインできるかどうかですぐに確認できます。

もし、ログインできるようなら登録情報が残っていることになるので、退会手続きを進めるといいでしょう。

また、海外も含めて履歴が残っていても「月額制」のようなシステムでない限りは、とくにデメリットはありません。

その会社がずさんな個人情報の管理体制で情報漏洩が起きることを想定すると別ですが、こういったケースは稀だと思います。

女性会員の履歴が残るデメリット


女性会員の場合もログインできるかどうかで確認できますが、出演していたライブチャットで自身のプロフィールがヒットするかどうかをチェックしておくほうが安心です。

もし、登録情報の履歴が残っていると、その情報は全ユーザーにいつでも閲覧されるため、身バレしやすくなることがデメリットです。

事務所によって退会手続きの処理を忘れていたり、意図的に退会させないといったケースもゼロではないと思うので、最終確認は自身でしっかりやっておきましょう。

ライブチャットの登録情報の消し方


ライブチャットの登録情報は、退会手続きをすることで履歴を消すことができます。

男性会員と女性会員ともに退会方法はとても簡単です。

男性会員の退会方法

男性会員の退会方法は、まず登録していたライブチャットにログインします。

1.ライブチャットにログインする
2.退会のタグを探す
3.手順に従って退会手続きを進める
4.完了

あとは、サイト内のどこかに「退会方法」「退会手続き」といったタグが設置されているため、そこから退会手続きを進めることができます。

日本のライブチャットの場合、退会手続きは何も書類などは必要なく、料金も発生しません。

海外のライブチャットも有名なサイトは同じような状況ですが、国内外を問わずにマイナーなサイトを利用する場合は先に退会について情報をチェックしておくほうがいいでしょう。

もし、サイト内に退会に関するコンテンツやタグが見つからない場合、メールや電話で運営に連絡をしてやり方を聞く必要があります

女性会員の退会方法

女性会員の場合、所属している事務所に連絡をすれば、あとはスタッフが退会手続きをやってくれます。

1.事務所のスタッフに連絡する
2.チャットレディを辞めることを伝える
3.スタッフが退会手続きをしてくれる
4.完了

一般職と同じようにあらかじめスタッフと相談して辞める時期を決めておき、ラストの日に退会手続きについてもスタッフから説明を受ける流れが多いです。

しかし、チャットレディは雇用関係にある場合を除いて、いつでも自分のタイミングで退会することができます。

すぐに退会したいなら、今からメールや電話で事務所に連絡してもOKです。

退会手続きをするにあたって書類は何も必要ありませんし、料金が発生することもありません。

退会できないことってある?


ライブチャットは退会できないことがちらほらとありますが、これは主にチャットレディが辞めたいときに事務所に引き留められるケースがほとんどです。

男性会員の場合、海外ライブチャットを利用している場合に「退会」のタグがみつからない、あるいは日本語対応していないので退会手続きのやり方がわからないといったくらいだと思います。

その場合、外国語がわからないなりにも運営に連絡をして、退会方法を聞くしかありません。

有名な海外ライブチャットの場合なら、退会方法について詳しく解説しているサイトもあるので、Webで情報収集するのも効果的です。

日本のライブチャットは退会方法がわからなくてもコンタクトさえ取れれば退会できますし、それでも無理なら消費者相談センターに電話したり訴訟するなど方法はいろいろとあります。

チャットレディ退会のTwitterの意見

Twitterでは、チャットレディの退会についてさまざまな情報が散見されます。

とくにアスタリスクの社長さんはとてもいいコメントをしているのではないでしょうか。

また、チャットレディを辞めたいと思っているかたは、「好きだったのに知らないうちに消えていた」という意見があるように最後にお別れの挨拶をしてあげるのがいいかもしれませんね。

チャットレディを辞めさせてくれないときはどうすればいい?

チャットレディを辞めさせてくれないときは、以下のようにさまざまな相談先があります。

所属事務所の本社の相談窓口(無料)
厚生労働省の相談窓口(無料)
市区町村の弁護士無料相談(無料)
民間の法律事務所(有料)
民間の法律事務所の電話相談(無料)

どれもWebで検索すれば相談窓口をみつけられます。

例として、「所属事務所の本社の相談窓口」と「厚生労働省の相談窓口」をピックアップして紹介しておきます。

所属事務所の本社の相談窓口


多くのチャットレディは代理店として営業している事務所に所属していると思うので、その場合は事務所の本社の相談窓口に連絡してみてください。

相談窓口がなくてもメールや電話で普通に問い合わせればOKです。

チャットレディJPの場合、専用の連絡フォームが用意されており、以下のように記載されています。

「通勤エリアについて・移籍問題・未払い問題(FANZAライブチャット、エンジェルライブ、ライブチャットジュエル)などのご相談や、代理店の方は参加についてのお問合せなどできる限り対応させていただきますのでお気軽にご連絡ください。」

引用元:チャットレディJP 当社お問合せ

厚生労働省の相談窓口

厚生労働省では、労働に関するさまざまな窓口が用意されています。

労働基準監督署:バイトや正社員など(雇用)
総合労働相談コーナー:個人事業主やフリーランス(業務委託)

基本的に事務所と雇用関係にあるなら「労働基準監督署」に連絡をすれば、何かしらのアドバイスと措置をとってくれます。

チャットレディは個人事業主やフリーランスのかたがほとんどだと思いますが、この場合は「総合労働相談コーナー」に連絡をすればOKです。

どうしても自身で問題を解決できない場合、厚生労働省の役員があなたの代わりに事務所に事実関係も含めて電話連絡するといったくらいはやってくれるはずなので、そうなれば事務所もしつこく退会処理を渋ることはないでしょう。

参照:厚生労働省 相談窓口一覧

まとめ


ライブチャットの登録情報は、退会手続きをしなければ履歴が残ってしまうことを覚えておきましょう。

また、これはほぼないと思いますが、チャットレディのかたで事務所が辞めさせてくれないときに脅迫されるような行為があれば、スマホで証拠を録音して速攻で警察へいき、必要に応じて弁護士に相談してくださいね。