チャットレディをしている女性にとっては、このお仕事の離職率が気になることがあると思います。
今回は、チャットレディの離職率とライブチャットの強さについて解説していきます。
チャットレディの離職率
チャットレディの離職率は公の統計データが存在しないため、ここでは印象と経験から推測して解説していきます。
結論として、チャットレディの離職率はみなさんの想像どおりで、「辞める人はすぐに引退」の「続ける人は長期に稼ぎ続ける」というのが現状です。
まずは、例としてジュエルライブとFANZAで栄光を手にしたチャットレディを見てみましょう。
ジュエルライブの女王
2020年時点、ジュエルライブには女王という呼び方がふさわしいチャットレディがいます。
ジュエルライブは毎年の年末にユーザー投票がおこなわれますが、その投票で3年連続で1位になっているかたがいます。
ジュエルライブはクオリティの高いパフォーマーがたくさんいるわけですが、その中で3年連続で1位を取るのは本当に凄い実績です。
FANZAのトップパフォーマー
2020年時点、FANZAは他者の追随を許さないトップパフォーマーが数名います。
人気ランキングで常にトップを独占しており、1人はもう5年以上もFANZAで活躍していて、フライデー等のメディアでも取り上げられたことがある有名人です。
また、ある1人は2019年あたりにジュエルライブからFANZAへ移籍したチャットレディで、ラジオのパーソナリティとして活躍しつつもライブチャットで大成功を収めています。
チャットレディの離職率で仕事を考えるのは無意味
さて、チャットレディの離職率というのは、個人差がありすぎるというのが答えです。
仮に統計データがあったとして、離職の理由ごとに分類してもおそらく参考にはならないでしょう。
これからもチャットレディを続けるべきかどうかは、離職率からほかのチャットレディを参考にするのではなく、自身の成功や目的などから考えなければなりません。
チャットレディの引退を考えるポイント
引退を考えるチャットレディには、どのような理由があるのでしょうか。
チャットレディを辞めるきっかけとなりやすい3つの理由を見てみましょう。
①収入
チャットレディを引退することを決める大きな理由となりやすいのが、やはり収入でしょう。
チャットレディは完全歩合制なため、どれだけ頑張ってお仕事をしても実力がなければ稼げないため、ここで離職率は大きく変化すると思います。
稼ぐことに成功しているチャットレディは、人気が落ちない限りは一生分の貯金を貯める勢いで継続したいと思うかたが多いはずです。
逆の場合、たくさんシフトを組んだところで、一般職の時給1,000円前後のバイトにすら負ける状況になるため、それなら引退を考えるチャットレディは多いでしょう。
②プライベートの影響
プライベートで結婚や恋人などの変化があった場合、それをきっかけにチャットレディを離職するかたも多いと思われます。
しかし、結局はこの理由も収入との関係が大きく、本業の昇進や結婚など人生の転機となる事柄があったとしても、チャットレディの収入のほうが魅力的であればお仕事を継続するケースもありそうですね。
チャットレディは大成功を収めることができれば月収50万円や100万円は軽く達成できるため、やはり稼ぎの旨味と離職率の関係は非常に深いつながりがあります。
③年齢
チャットレディは20代の女性がもっとも多く、30代あたりから引退するかたが多いです。
これは婚活などプライベートの影響が主な理由となりそうですが、女性の魅力が30代から落ちてくることを考えると、その影響から収入が減ってくる可能性があるため、そうそうと引退を決めるケースがあるのだと思われます。
第2の人生をスタートする場合、早く準備をして実行するほうが効率的ですからね。
チャットレディの離職率はおそらく極端に高い
チャットレディの総人口から離職率を考えると、20代から30代で辞める人が全体の9割を超えると思われます。
2年や3年ほど続けることができれば長く働いているほうであり、これは大手ライブチャットを見ていても年単位で顔ぶれがガラッと変わっている現状があります。
1年を継続できるチャットレディはランクインしている人が多いため、最初の数ヶ月で満足できる稼ぎがあるかどうかが大きな分かれ目になるのでしょう。
チャットレディは他職業のように勉強や経験で大成功できるわけではなく、容姿や雰囲気など生まれ持った才能で左右される職業です。
それがユーザーに認められるかどうかはチャットレディをはじめてすぐにわかってしまうため、今の時点で稼げないなら継続しても結果が同じであることを痛感させられることも離職率が高い理由だと推測されます。
離職率が高くてもライブチャットが潰れない理由
おそらくチャットレディの離職率は高いですが、それでもライブチャットが潰れることはありません。
何故なら、離職率と同等にあらたなチャットレディの入職があるため、この入れ替わりによってチャットレディの総人口は大きく増減しない状況があります。
また、日本国内のライブチャットは多くの会社があるわけではないため、出演先が限られていることから各ライブチャットの総人口に変化が起きにくいのも理由でしょう。
コンビニのように山ほどライブチャットがあると、チャットレディの離職率から倒産する会社もたくさん出てくると思いますが、今のところはそのような状況になる兆しはありません。
どうしてあらたなチャットレディが登場するのか?
離職率が高い理由は完全歩合制というチャットレディの稼ぎ方が大きな理由になりやいわけですが、逆に稼げない可能性があるにも関わらずどうしてあたらしいチャットレディが登場するのかは不思議ですね。
これは離職率と同じで、実力次第では一般職あるいは高難易度資格を要する職業にすら勝る収入の夢があるからです。
しかも、経験はもちろん資格やスキルなど特別な要素が必要なく、成功しているチャットレディのほとんどは「やってみたら稼げた」というのが現実だと思います。
そのほか、業務委託契約でいつでも自由に辞められる気軽さから、単純に「面白そう」や「ちょっとエッチなことをしたい」などの理由で挑戦するかたも多いと推測されます。
まとめ
チャットレディの離職率を統計データとして算出すると、予想以上の離職率となっているでしょう。
しかし、それでもライブチャットが潰れることはなく、離職率と同じくらいに成功を夢見るかたが挑戦しているのが現状です。